樹の家っていいの?①
「木の家って本当にいいの?」
あなたは木の家はお好きですか?
木の家が大好きなアートライフホームです。
家にある木の柱を見ているだけでなぜか昔の暮らしを思い出し
ふるさとを思い出し、不思議と心癒されるものです。
『木の家って本当にいいの?』
『自然破壊につながらないの?』
一方ではそんなご心配をされておられる方もいらっしゃると思います。
そこで、知っていそうで知らない『木』と私たちの暮らしにについて
考えてみることにしましょう・
「家造りのために森林の木を切るのはいいことなの?」
最近、皆さんが関心あることの一つに環境問題があると思います。
そこで、保護しなければならない自然林のことと人工林とを混同して「木を切っても大丈夫かな?・・・」と心配されている方もおられるようです。
家づくりをするときの木材は適切な人工管理された森林(森林の約四割))から産出されています。
ですから木は永遠に産出することが可能なのです。
木は、太陽エネルギーとその生命力によって繰り返し生産が可能な資源であり、木は伐采されてもなお、二酸化炭素を大気中から吸収し蓄えてくれ地球温暖化を防いでくれるという大切な役目を果たしてくれます。
住宅建築において木材を多く使うことは街中にもう一つの森を造ることに他なりません。
現在では、まだ、外国産の安い資材に押され、国内では森林での働き手が減少し人工管理された森林の荒廃が心配されています。
日本人がもう一度国産材の重要性に目覚め、多く利用していただくことが森林を再生し守ることにつながるのです。
ですから家造りのために木を切ることは決っしてムダにはならず、りっぱに活かして利用することが大切なのです。